秋は陰陽五行で「金」に属し、肺と大腸を司る季節です。
 乾燥の影響を受けやすく、呼吸器や肌に不調が出やすい時期。
 また、気が内向しやすく、感情は「悲」を生じやすい特徴があります。

●この時期を明るく乗り越えるポイント

・乾燥対策:肺は乾燥に弱いので、加湿や水分補給、潤いのある食材(梨・白きくらげ・れんこん・はちみつ)を意識する。

・呼吸を整える:深呼吸・軽い有酸素運動・ヨガなどで肺を開き、気の巡りを整える。

・温めすぎない:夏の熱が体に残っているため、急に厚着や熱いものばかりに偏らず、徐々に季節に合わせて調整する。

・大腸のケア:腸内環境を整える食物繊維や発酵食品(納豆、味噌、漬物など)を摂り、便通をスムーズにして肺とのバランスを保つ。

・白い食材を取り入れる:五行で「金」に対応する白色の食材(大根、カブ、豆腐、白ごまなど)で肺を養う。

・心を鎮める:秋は「悲・憂」の感情が出やすいので、瞑想や日記、感謝の習慣で気持ちを穏やかにする。

・乾燥対策のスキンケア:肌は肺とつながりがあるため、保湿ケアを意識して外からも潤いを補う。

・早寝早起き:陽が短くなる秋は陰が増える時期。夜更かしせず、早寝早起きで体内リズムを整える。

・辛味をほどよく:唐辛子や生姜などの辛味は肺を開きますが、摂りすぎると乾燥を悪化させるので適量に。

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